地方自治土曜講座ブックレットNo.115
地方分権改革の道筋

自由度の拡大と所掌事務の拡大
西尾勝 著
公人の友社
定価(本体1,200円+税)
2007年7月31日発行
地方分権改革の道筋 この講演は、私がかかわった先の地方分権推進委員会の行った「第一次分権改革」の体験に照らしながら、この四月からスタートした新しい地方分権推進委員会にどういう改革を期待するかについて、私の考えを述べたいというのが趣旨であります。
(「はじめに」より)

目 次


はじめに

1 「第一次分権改革」の特徴
2 地方分権推進委員会の成果は、地方六団体が望んだもの
3 三位一体改革


T 地方分権改革の「残された課題」

1 地方分権推進委員会の「最終報告」に書き込まれた課題
2 自治体の「自由度の拡大」に必要な改革課題
3 自治体の「所掌事務の拡大」・「制度再編」に必要な改革課題
4 「第一次分権改革」と「三位一体改革」は自治体の「自由度の拡大」路線での改革
5 「市町村合併」・「道州制」構想は、自治体の「所掌事務の拡大」路線での改革

U 「自由度の拡大」路線と「所掌事務の拡大」路線それぞれの功罪

1 「自由度の拡大」路線の功罪
2 「所掌事務の拡大」路線の功罪


V 地方分権改革推進委員会に「自由度の拡大」路線の継承を期待する理由

おわりに

1 自治体職員が改革論議に参加することを強く期待する
2 「法令による縛り」の具体例を分かりやすく説明できるのは自治体職員しかいない
3 「こういうことがどうしてできないのだ」事例がもっと蓄積されることが大事


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