地方自治ジャーナルブックレット No.61
いま、なぜ大阪市の消滅なのか
「大都市地域特別区法」の成立と今後の課題

大阪の自治を考える研究会 編著
定価(本体800円+税)
2013年3月25日発行
いま、なぜ大阪市の消滅なのか
平成24年8月29日に可決・成立した、いわゆる『大都市地域特別区法』には、大阪市を消滅させた後の事務配分や財政調整のしくみについて、何ら具体的な内容は盛り込まれていません。
つまり、大阪市を消滅させて特別区を新設するための手続を示した法律にすぎないということです。
本書では、この『大都市地域特別区法』の成立による「大阪都構想」の課題を整理しつつ、なぜ大阪市を消滅させる必要があるのか、もう一度考えてみます。


目 次

はじめに

第1章 「大都市地域特別区法」とは何か

第2章 特別区設置協定書の論点を整理する

第3章 大阪市の消滅による府内市町村・住民への影響を考える

第4章 大阪市を消滅させなくても大都市改革はできる
 -第30次地方制度調査会の「中間報告」がまとまる

おわりに

【巻末資料】「都区制度問題の考え方」



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